味噌汁の公式
こんにちは。
雑なのにこだわりが強い、ASDとADHDグレーゾーンの者です。
美味しいもの食べたい、できれば添加物とりたくない。親からは何でも食べるように躾けられたけど、本当は体に合うものが限られてる。
で、行き着いたところが、米と味噌汁。土井善晴ラブ。『一汁一菜でよいという提案』は神。
浸水させた白米2合に水400g+α、をSTAUBで。
やわらかめにしたかったので、気持ちだけ水をちろっと足して、沸騰後弱火で15分。蒸らし10分。まぜまぜ。
(鍋でご飯を炊いてるって、なんか丁寧っぽく聞こえるけど、炊飯器を持ってないだけです)
味噌汁は肉のゆで汁が残っていたので、それに水足して、400ccくらいにして沸かして、千切りキャベツと冷凍庫から出した生卵をどぼん。
後から思いつきで、干ししいたけを適当に足して、卵に火が通ったら味噌を溶く。
朝のおかずは、冷蔵庫や冷凍庫や漬物を適当に出してくるだけ。
しらすとか梅干とか山芋おろしたのとか、海苔とか。
あればふりかけだけでも良かった。
本題の簡単レシピ書こう。
味噌汁は自分の公式みたいなのがあって、一度に2食分のつもりで作る。
①なんでもいいから出汁、400cc~500cc
②なんでもいいから好きな具
③なんでもいいから好きな味噌、大さじ山盛り1前後
1は、煮干を放り込んだり、肉や魚の茹で汁を使ったり、鰹節、昆布粉、乾物、きのこ、ウェイパー、だしの素、なんでもいい。前日から水に漬けておいてもいいし、鍋に放り込むだけでもいい。なんなら、出汁じゃなくてただの水でもいい。
2は、家にあるものを入れるだけ。2~3日に1回くらいは、海藻を使うようにしてる。乾燥わかめ、細切り寒天、あおさとか。何かで残った乾物をちょっとずつ使ってる感じ。
野菜、肉、魚介、干物、卵、チーズ、いろいろ試したけど、何を入れてもそれなりに美味しくなる。嫌いなものは入れない。果物も入れない。お菓子とか加工食品も入れないぞ、念のため。
3は、お好みで。とはいえ、出汁入りとかアミノ酸入りとかじゃなくて、伝統的な材料で作った真っ当な味噌がいいと思う。好きな味の味噌がきっとどこかであなたを待っている。
うちは先祖をどこまで遡っても東日本文化なので、味噌も赤っぽくて塩気が強くて、甘くないやつばっかり買う。田所商店では北海道味噌一択。でも最近、ふるさと納税でもらった京都の黒豆味噌にはまって、少し幅が広がった。
何が自分の体に合うか、ってことを試行錯誤する上で、奥田昌子の『日本人の体質』っていう本が最高に良かったので、全日本人(国籍じゃなくて、DNA的に)は読んでほしい。
厚労省の食事ガイドとか推奨摂取カロリーとか、アルコールやカフェインの許容量とか、海外の研究結果を元に決めると大多数の日本人には合わないこともあるよ、っていうのがよく分かる。
話がそれた。
別に米&味噌汁じゃなくてもいいけど、基本のスタイルが決まると自炊は楽になる。
シンクが激狭のおうちなら、マグカップに味噌と生食できる具材を入れて、沸かしたお湯で溶くだけでいいのだ。
そしたら鍋洗わなくて済むじゃん。片付けまで含めての、簡単レシピ。